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こんにちは、時間が経っても相変わらずイーグル大好き
しらたきです。

流行りのポケモンGO、やっています。
初期選択でゼニガメ、卵からヒトカゲ、捕まえてフシギダネと、
なんとか手元に御三家をそろえましたが、育てることができず
持て余しています。カメックスほしー!

ファミコンウォーズもこんな身近なゲームになったらいいですね~。
歩いてたら歩兵とソウグウ!!!
なんちて。占領しちゃう!

イーグルを攻略できるソシャゲあったら速攻課金するのにな。
どうやって攻略するかはホラ、アレ……
アレですよ。フフフ。

さて、今日の妄想。は追記をクリックしてお楽しみください。
アスカ編の続きで、キャンドル編になります。
スネークとイードミ
対空砲兵さんのリクエストで、スネーク。
イードミを足してごめんなさい。



今日の妄想。番外編!
イーグル+女性キャラで妄想してみよう。

act6「キャンドル編」




イーグルは苦手に感じるだろうね。でもぼくはあの街好きだな。

モップの言葉をかみしめた。
「みんな自由に生きているんだよ」
イスの背もたれいっぱいに体を伸ばしてモップは言った。
「それに海がきれいなんだ」



確かに海は美しかった。
国籍不明機の軽飛行機がそこに漂っていなければ、空と海が写し鏡のように
延々と続く様をゆっくり味わいながらフライトを楽しめただろう。
市街地から数十キロ離れた岩礁地帯でようやく見つけた機体はもぬけの殻で
盗品であることが後々に判明した。
機体の内部を調べると、指紋こそ見つからなかったが、シートのひとつには
ユリの香りを人工的に作り変えわざと胸焼けをさせるようにしたかのような
キツい匂いが残っていた。
乗っていた連中はこの街に潜り込んだとみて間違いなかった。

大きな港をもつこの交易都市には、くわせ者が多い。
グリーンアース国、イエローコメット国、そしてブラックホール国の品物と
人々が混ざり合う。この街の住人は、国同士の事情よりも己が築いた横の
つながりを重視する。
オレはあらゆる公的機関に国籍不明機のことについて問いかけたが、 返事は
どこも今ひとつに終わっていた。まったく腹ただしいことに、 面倒ごとを
避けているような態度があからさまにみてとれた。
まったく厄介な住人ばかりだった。

おまけにこの街はいま、色めき立っている。
プリンセスの来訪。


オレがそのプリンセス当人を見かけたのは、モップのツテを渡り歩き帰路に
つく途中のことだった。
帽子をかぶり髪を下ろし、いつもとは違う風貌に変装してはいたが 聞き
覚えのある声がオレの目を引いた。
暴漢に襲われていると見間違え、オレはその場からアスカを引き離した。

余計な手間かと思われたが、アスカの口からとんでもないことが語られた。
ブラックホール軍のショーグン、キャンドル。
それを目撃したとあらば、取り巻きである他の二人も必ずいると思われた。
しかも奴らは「デンジャラスなこと」をたくらんでいるという。

事が起きる前に捕まえるべきだ。オレとアスカの意見は一致していた。
だがどう探せばいい。
悩んだ末、アスカがこう提案した。
「私がおとりになってみるわ。もしかしたら、また姿を見せるかもしれない」



オレたちは街の中央部にある大広場の、見晴らしのよさそうなカフェの席に
落ち着いた。広場も教会も大通りも見渡せる良い席だ。人通りはそこそこで
観光客のはしゃぎ声が響く。時折、大道芸人に群がる人々が歓声をあげた。
白いカップは少し年季を感じさせ、中のコーヒーは酸味があった。

「あら。ワンダホーなこと」

案の定、奴はすぐに現れた。あの人工的なユリの香りが漂う。
オレは身構えながら振り返った。黒いスーツを着たキャンドルが、悠々と
隣の席へ腰かけた。
「覚悟を決めてきたのか」
「オホホ、アナタはいつもユーモラスねえ」
ふてぶてしい態度がオレを苛立たせた。
キャンドルは店員にコーヒーを注文しタバコを出した。
アスカに目配せをする。よし、捕まえてやる。立ち上がろうとしたそのとき。

キャンドルがシルバーのクラッチバッグをテーブルに置いた。

オレはその次の動作に警戒したが、動きはない。
「投降するということか」
キャンドルが微笑んだ。
「いいえ、これは警告よ。ボーイ」タバコに火をつける。
「警告だと?」
「私のこのシルバーラメのクラッチバッグ、素敵でしょう。合図をすれば
ドカンといくグレートなものが入っているのよ。楽しみね」
オレたちは息を飲んだ。
ドカン。爆発か?

わっと広場に歓声があがり、視線がそちらに向いた。拍手が響いた。
大道芸人に群がる人々がいつの間にやら増えている。鳥が群れて飛ぶ。

クラッチバックへ目線を戻した。
こいつが爆弾だとする。奴らの発明ならば小型化も容易いだろう。 規模は
どれくらいだ。店も広場の人々も巻き込むつもりか。
「要求は何?」
先に聞いたのはアスカだった。
「何もなくってよ」タバコをくわえる。「私がここから離れるまでお行儀
よくしていてちょうだい。一緒にティータイムを楽しみましょう」
「貴様、ふざけているのか」
「イーグル、落ち着いて」
アスカが不安げにオレの顔を見た。わかっている。手出しはしない。
キャンドルはタバコに火をつけ煙を吐いた。
出鼻をくじかれたオレたちは、思考を巡らせる必要があった。
沈黙の中で店員がコーヒーを運んでくる。

「ここはオレに任せてもらおう」
アスカの方へ向き直して言った。
「ここはグリーンアースだ。来賓を巻き込むわけにはいかん」
少し間があったが、アスカは黙ってうなずいた。
「お迎えが来たようだな」
オレがそう言うと、アスカが通りをみた。黒髪のノッポと茶髪のヒゲが
こちらと周囲を気にしながら近づいてくる。アスカはキャンドルを気に
しつつも立ち上がり、オレに一礼して去っていった。
意外にもキャンドルはその間、何も口出しをしなかった。
ただ、にやにやとオレたちを眺めていた。
アスカの姿が見えなくなると、真意を探るオレの心を見透かしたような
口調で言った。
「ちょうどよかったわ。アナタとお話してみたかったのよ」
キャンドルはオレの方を向いて足を組み替えた。


「アナタ、私たちと一緒に来る気はない?」
陽は西日になりはじめていた。






つづく



・・・

長くなってしまってすみません。次で最後です。
うんざりしているイーグルを妄想するのは楽しいです。

次回は8月下旬頃に更新予定です。
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2016.08.06 Sat l 今日の妄想 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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