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どもども。しらたきですー。
先日、友人らとウォーズ対戦してきました。フルボッコにされてきましたw
その後お酒を飲みながら、ウォーズキャラ話だのなんだのとあれこれ
トークをしたのですが、ほとんど忘れてしまいました!

そんなに酔っ払ってなかったのになあ。
やっぱし、お酒を飲んでるときにするお話は頭に残らないもんですねぇw

そんで。
「ブログの方向性に迷いが出てきた。もっとイーグルしてぇよ!」という
相談を持ちかけたところ
「っていうか、もっとイーグルしてもよくね? いいんじゃね?」
とありがたーいアドバイスを受けてきたので、ビリーのお話が終わり次第
もっとイーグルイーグルしたいと思いまイーグル!




今日の妄想つづき。 長文注意。





演習場のほとんどは砂嵐の舞う荒野だった。川を挟んで大きな森があり、
狙われた連中はほとんど橋の近くで攻撃を受けていた。
おそらく、「奴ら」は森に潜んでいるのだろうと思われた。


血と火薬の匂いが漂った。負傷者がうめいている。いつまでたっても
救護班の来る気配がない。どうにかして、こいつらを試験官がいる街中まで
運ばなければならない。俺たちは「奴ら」の目を背け、橋を渡るために
どうすればいいのか話し合った。時間がない。

「ワシは試験官をやっていたのじゃが、異変に気づくのが遅くてのう。負傷者が
 運ばれてくるまで救護班が攻撃を受けていたことが分からんかった。それに
 参加者のやることに手出しすることは禁止されておった」
ふっとダンナの声が耳に入って、顔を向けた。
「部外者は街からずいぶん離れたところにいたんじゃ。ワシら試験管が、街では
 なくその場にいたとしたら、もっといろいろできたんじゃがのう」
そうか、ホイップのダンナは街にいたのか。
俺は身体を起こして、コーヒーをすすった。
「無線で連絡とか、こなかったんですか?」
イワンの言葉にダンナがうなずいた。
「演習は三ヶ所で行なわれておったんじゃが、砂嵐だか強い太陽光のせいだかで
 うまく通じなくてのう。まあ、特別といっても演習なんじゃから、危険なことは
 おきないと思っていたんじゃ」
――これは、演習なんかじゃない――
あの日、ボクスがテーブルを叩いて怒鳴った姿が浮かぶ。


「これは演習なんかじゃない!」
即席で作られたチームだけあって、なかなか話し合いはまとまらなかった。
単にどこかの馬鹿が暴れているだけだろうと楽天的に構えるヤツがいた。また
どうせ特演は二ヵ月で終わるのだ、ここで時間切れを待てばいいじゃないかと
言い出すヤツもいた。
なるほど。こういうヤツがこの特演でショーグン候補から落とされるのだろう。
一向に進まない作戦会議に呆れて口をつぐんだ。そんな折にボクスが叫んだ。
「ボクは特演の資料を詳しく調べたことがある。この事態はどう考えてもおかしい。
 おそらく、予期せぬことが起きているんだ。もっとみんな緊張感を持つべきだ。
 負傷者を助けなければいけないんだ」
誰も答えなかった。反応など最初から期待していない、という風に、ボクスは
淡々とこの周辺の地図を広げて語りだした。
「奴らがこの森にいると仮定する。負傷者を森の近くの橋を渡って街の方に
 運ばなければならない。他の橋は街まで山を越えなければいけない道だから、
 歩兵隊以外は使えそうにない。だから、みんなでバラバラに動いて、奴らの
 注意を引かせる。分散させるんだ。その隙に負傷者を乗せた輸送車が、橋を渡る」
無茶だ。
と、誰もが心で呟いただろう。だが、反論する者はいなかった。
「誰かが囮になれ、というんだな」
「違う。奴らに反撃するんだ。結果的には囮になっているかもしれないけれど、
 ボクはそのまま奴らの頭を叩ければいいと思っている」
「その役目は誰が」
俺は即座に立ち上がり、手を上げた。
「俺が行こう」

ボクスが目を開いて俺を見た。
「いや、ダメだ。ビリー、ボクが行くつもりで」
「俺の能力の方がその作戦にあっている。そうだろう?」
沈黙が皆の賛同とみえた。
「さっさと終わらせて帰ろうぜ」
それは俺の本心だった。とにかく、この演習を終わらせたかった。荒野にいるのも
しんどかった。皆疲れた顔をしていた。


囮になるのが俺だと決まり、仲間たちに安堵感が漂った。負い目を感じていたのか
夜になってボクスは俺のテントをたずねてきた。
「本当は、ボク自身が一番ほっとしたんだと思う」
目線を下に向けながら俺たちは並んでコーヒーを飲んだ。
「でもビリーならできるっていう、期待があるのも確かなんだ」
「俺がしくじったら、さっさと逃げてくれ」
「そんなことはできない」
「これは演習じゃない。ここは戦場だ。第一に考えることは、負傷者を街に
 運ぶことだ。そのための犠牲だと思えば、なんでもない」
ボクスが顔を歪めて、俺を見つめる気配がした。俺は目線を合わせなかった。
「俺がやられたら、俺と同じ学校にいるマックスってやつに知らせてやってくれ」
「……わかった」
「それと、もう一人」
言いかけて口をつぐんだ。
「誰だい?」
「……いいや。もう一人、俺のことを尋ねるヤツがいたら、すまん、とだけ
 伝えてやってくれ」
コーヒーを飲み干した。


翌日、朝から俺たちは出撃の準備を整えた。俺に与えられたのはわずかな自走砲と
ロケット砲が数台と、一台の輸送車と少しの歩兵隊だけだった。それでも、
俺には十分過ぎるように感じた。
前日まで吹いていた砂嵐は少し弱くなっていた。俺たちの動きが悟られぬよう
作戦開始の折には風が強く吹くことを祈った。きれいな青空だった。
まず偵察部隊が森に近づき、奴らの注意を引く。その後に俺が間接砲部隊で動いた
奴らの背を襲う。ある程度の戦力が俺の方に向けられたら、戦車隊が森を包囲する。
負傷者を乗せた輸送車が橋を渡る。綿密に打ち合わせを行なった。
合図は無線で行なうことを決めた。合言葉は、アカノホシニスナアラシ。これは
ボクスが提案した。なんだか本格的だな、演習とは違うという気がしてきた、と
誰かが言った。

奴らがいると思われる森を睨みながら、川を挟んで待機した。徐々に砂嵐が
強くなってくる。偵察部隊の動きを視認できなくなってきたため、俺はひたすら
ボクスから無線が入るのを待った。予定時刻が近づいて、俺は現状を確認できない
かと、橋の様子を探るために双眼鏡をのぞいた。
途端に砂嵐が弱まって、視界が少しよくなった。動く影が見えた。
「なんてこった」
くわえていたタバコが下に落ちた。
目の前で、森から這い出てきた「奴ら」が橋を渡っていく。
なんてこった。俺たちよりも先に奴らが動くとは。まるで考えていなかった。
なぜ奴らは動いたんだ?
まさか、俺たちが森に攻め入ることを察知して、先に攻めてきたのか?

結局、無線が入ることも、合言葉が使われることも最後までなかった。







つづく



・・・

あうあう。難しい。
次で終わらせられればいいな~と思ってますー。
イーグル!
対戦の途中に描いていた絵を色付け。
線を黒じゃないものに塗って、いろいろ誤魔化してます。すみません。


追記で拍手返信。

> にがうりさんへ
お久しぶりです。受験お疲れ様です。
それと、お祝いの言葉をありがとうございます。

ハンナの登場しないビリーのお話でごめんなさい。
試行錯誤したのですが、結局自分が前から考えていたネタに
走ってしまいました。すみません。
でも面白くなるように精一杯頑張りますので、お付き合いの程
よろしくお願いしますー。がんばります!
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2009.02.17 Tue l 今日の妄想 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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