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W杯優勝国予想ー!(わーわー
スペインがイチ押しだけど、途中でブラジルと当たるんだよね!
やっぱゼンチン?しらたきです。こんばんは。

ディープ宝塚記念優勝おめでとう!




今日の妄想。
これ(2006/04/14)のつづきを妄想したくなったので、つづき。




静まった冷たい階段にコツン、と足音が響いていく。

上の階に人気が無いことはすぐにわかった。夜は更けていたが明かりをつけず、
階段の窓から射す月光を頼りに一段ずつ踏みしめていた。ふと触れた壁の
ひんやりとした感覚が不安を大きくした。
ダメダメ、弱気になっちゃ。信じればいいのよ。
この先に居るであろうイーグルの姿と昼間の出来事を、ドミノは思い浮かべた。
ハッとしたあの顔。後に続いた無言。去る背中。それが真実を告げている気がした。
どうしてあんなことを言ってしまったのだろう。

イーグルが妬いていたのだ。おそらく。間違いなく。
ハンナとジョンが同じ空間にいたことに。

3階に上がったドミノは、ほの暗い階段の先を見つめて、ため息をついた。
「風に当たってくるって言ってたから、屋上じゃないかなぁ?」
大らかな声のモップがゆったりした口調で答えてくれた。イーグルは屋上にいるだろう。
会えばこの不安をきっと吹き飛ばしてくれるはずだ、と根拠の無い希望を抱いて
ドミノは屋上へ向けて歩き出した。こつん、と再び足音が響いていく。




風が吹いた。星空に少し雲がかかっている。けれど寒くはなく、むしろ心地いい。
月は普段より明るく輝き、隣に並ぶ建物の姿もはっきりと見える。
イーグルはフェンスに手を乗せ寄りかかった。屋上にいると施設中に溢れる
人の気配が薄れて落ち着けた。反面、胸中は複雑で、昼間に起きたことを何度も
思い出しては自問自答してしまう。
俺はハンナのことをどう思っているんだ?……よくわからない。
「フン、ばかばかしい」

ばかばかしい、ともう一度、心の中で繰り返した。
その答えを出したところで、どうするつもりなんだ?
手で顔の半面を覆った。昼間のドミノの顔が浮かぶ。不安そうな顔をしていた。
ハンナとジョンが同じ部屋にいるのを見たとき、その光景を気に食わなかったのは
事実だった。ハンナに対してイライラするのはいつものことだが、あの時の憤りが
嫉妬なのかどうかはわからなかった。ドミノに嫉妬なのかと問われイーグルは戸惑った。
答えることができずに逃げ出してしまった。

嫉妬だったのか?
再び自分に問いかける。
……わからない。
顔に当てていた手で今度は頭を抱えた。




ふいに、後ろからドアの開くガチャン、という音がした。屋上に誰かが来たのだ。
イーグルは顔を上げて音の方へ振り返った。現れた人物が誰なのか、月の光が弱く
視認するまでに少しかかった。こちらにだんだん近づいてくる。

「イーグル。よかった、ここにいたのね」
柔らかな口調だった。
屋上の扉が閉じる音がそこで聞こえた。ガ、チャン。
「……ハンナか。何の用だ」
答えながらイーグルはフェンスの外に体を向けた。その横にすっとハンナが並ぶ。
二人はシンとした夜の空気に包まれていた。そこから見える建物の窓には
それぞれ明かりが灯っている。都会の高層ビルの夜景、とまではいかずとも
それなりに美しい。
「昼間は言いすぎたわ。ごめんなさいね」
「……いや」
また風が吹き、木々が揺れた。体を返し、後ろをフェンスに寄りかからせたイーグルは
足元の固い影を見つめていた。
内側を向いたイーグルと、外の景色を見ているハンナは、お互いに顔の表情を
確かめることが出来ない。

「ドミノに、やきもちだと言われた」
顔を下に向けたまま、吐き捨てるようにイーグルが言うと、ハンナは落ち着いた口調で
返した。
「グリーンアースでは、あなたとモップ以外、私と一対一で話そうなんて男が
いないものね」
隣にいるハンナの顔をようやくイーグルが見た。いつもと変わらない横顔。
冷静な表情。整った髪。肌の色。
雲が月にかかり、暗くなった。二人は何もせずにただ立っていた。イーグルが沈黙を
破って話し出そうとしたが、一瞬躊躇して、覆った雲が月から離れるほうが早かった。
イーグルは目を下に逸らしてから、もう一度ハンナの顔を見て言った。
「キスしてもいいか?」
全く表情を変えずハンナは「いいわ」とただ静かに答えた。



ふうっとドミノが息をつく。
階段を上がると次第に窓が少なくなり暗闇が増したが、月の光は思ったよりも
だいぶ明るいらしく、屋上の扉がはっきり見えた。扉の向こうにイーグルがいると思うと
自然と足が早く動いた。
ノブを回すと重たい扉がガチャンと音を出し、屋上が見える。

そしてドミノはその場で凍りついた。




・・・


えと。続きはなんとなくできてるんですけど。

激しくかまってもらいたいので誰かが「続きがほしい!」と言ってくれるまで
続きを書かない方向でヨロシク!(笑
透視法練習

透視法練習。

こんなのでごめん。明日はちゃんとキャラの絵を描きます。
あー、でも誰を描こうかなぁ……。
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2006.06.26 Mon l 今日の妄想 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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