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こんばんは、しらたきです。
月曜日に泣き腫らした目がまだ痛むので今日は
妄想だけで勘弁してください。
豪州戦の前に妄想しといてヨカッタ。

今はそんな気分になれない……←結構引きずるタイプ




今日の妄想。





その時は、ちょっと聞かれただけだったから、不自然に思わなかったんだけど。



通信機のつまみを回して、声がよく聞こえるようにした。お姉ちゃんたら、急に
小さい声になっちゃって何を言ってるんだかわからないんだもの。
再びブラックホール軍が現れたこと、ホイップショーグンのコピーと戦ったこと、
それにマクロランドのショーグンたちが助けに来てくれたこと。おおよその報告も
終えていつもの雑談になってから、かれこれ20分は経っていた。そろそろ通信を
切ろうかと思った矢先のことだった。
「ちょっといいかしらレイチェル」
真剣な声から、徒ならぬ気配を感じて身構えるとお姉ちゃんは黙ってしまった。
ようやく話し出したかと思うと、ぼそぼそと小さい声でよくわからない。

「おーい、お姉ちゃん? もっと大きな声で言ってよ。聞こえないよ」
片側の耳を手のひらで塞いで、言葉を待った。
「レイチェル、これは私用電話じゃないのよ。お姉ちゃんはやめなさい」
「なんだ、ちゃんと聞こえるじゃない。どうしたのお姉ちゃん。急に黙っちゃって」
間があいたことで、私は聞き辛いことを訊ねようとしているんだと察した。
机をとんとんと指で弾きながら間をつなぐ。なかなか話し出そうとしない。何か
よくない知らせなのかもしれないと思い、静かにその瞬間を待った。すると
お姉ちゃんはゆっくりと慎重に切り出した。

「あの……ビリーが、いるでしょ」
「え? ビリー?」

その質問があまりにも突飛すぎて、私は混乱した。オメガランドに遠征している
ショーグンのリストぐらい、お姉ちゃんも把握しているはずだったからだ。
今さらそんなことを確認してどうするんだか。
「うん、いるよ。なんで?」
「あの……元気だった?」
「はぁ?」
会ったときのことをぼやっと思い出しながら、元気といえば元気そうだったと伝えると、
お姉ちゃんは「それならいいの」と、この話題を無理矢理に終わらせてしまった。
だからすぐに忘れてしまっていたのだ。
ようやくそれを不自然に思ったのは、そのあとのこと。


次の出撃の会議を終えたときだった。
ショーグンたちはみんな解散してしまって、部屋には片づけをしている私とジョンが
残っていた。ジョンが会議に使った機器を隣の部屋に戻しに行ったので、私はボードに
書いた文字を消すことにした。
さっきまで人がたくさんいたせいか、シンとした空気がひどく寂しく感じて、
とっとと終わらせて出てしまおうと思っていた。自然と手に力がこもって、文字は
すぐに消えた。
さて出るかと振り返ると、部屋にビリーが立っていた。私はひどく驚いて目を丸くした。
じろじろと私を見ながらビリーは気だるそうに話し出した。
「キャサリンの妹だって?司令さんは」
その言い方が妙に癪に障り、不機嫌に「そうですけど」と答えると、ビリーは顔を
背けてぶっきらぼうに言い放った。
「キャサリンは元気か?」
「え?はぁ……元気ですけど」と答えると「そうか」と呟いて、帽子に手をやると
それだけで去ってしまった。
ビリーの背中を見送ると、私はぴーんときた。まったく、お姉ちゃんたらそういう話は
ちっとも教えてくれないんだから。恋愛なんか全然してないわよ、なんて言ってたけど。
今度、これをネタにお姉ちゃんと話をしようと思うと、私はふふふ、と声を漏らした。

「何かいいことがあったんですか? レイチェルさん」
片づけを終えて戻ってきたジョンが私に問いかけた。
「ちょっとね、面白いネタを見つけたのよ」と言った私に、好奇心がうずうずと
顔を出して抑えられそうになかった。





・・・



そんな小ネタ。
姉妹ってこんな感覚でいいのかなぁ?よくわからないや。
私には兄しかいないので。
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2006.06.14 Wed l 今日の妄想 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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